販促力UP

この1本のペン、あなたはどう売りますか?

こんにちは、三島集客研究所の森田です。

先日、ずっと見たかった映画
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
を見ました。

あるアメリカのすご腕証券マンが
主人公の実話の映画です。

主人公は意気揚々とウォール街の
有名証券会社に勤めるものの
ブラックマンデーにより
すぐに失職してしまいます。

失職後、田舎にあるクズ株を
扱う会社に入ります。
そして、そこでセールスの
才能を開花させます。

クズ株でもバンバン売り
どんどん経済的に成功し
ついには自分の会社を設立
することとなりました。

そこで、一緒に働く
パートナーを集めるために、
候補者一人ひとりに
1本のペンを渡して
「それを俺に売ってみろ」
と促すシーンがあります。

さて、あなたならどうやって売りますか?

一般的には、そのペンの
・書き心地
・持ちやすさ
・見た目のかっこよさ
といったペンの特徴を
伝えると思います。

しかし、一人の候補者は
全く違いました。

1枚の紙を
主人公に渡し
「ここに名前を書け」
というのです。

名前を書くためには
ペンが必要ですよね。

つまり、ペンの必要性を
生み出したということです。

僕はこれを見て
おぉ〜、そうきたかぁと
思いました。

必要性を生み出すって
なかなか面白い視点だと
思いませんか?

ついつい欲しくなるアマゾンのCM

こちらのCM。

少し歩けるようになった
子供が後ろにひっくり返って
頭を打つ瞬間を映像で伝えています。

で、実際は頭を打っても
大丈夫なように
子供用のクッションをつけていました
といったストーリーです。

この子供がひっくり返って
頭を床にガンって打つのって
子供がいる人であればアルアルですよね。

今後、長女が産まれる予定の僕にとって、
すごく必要性を感じさせる動画でした。

もし、僕に今それくらいの子供が
いたら買ってしまいます(笑

まとめ

お客さんが
今必要っ!と思ってもらえるような
状況を作ることで
購入してもらうようにできます。

あなたが必要性を生み出さなくても
世間が必要と思っているタイミングで
何か伝えられると良いと思います。

世間が必要と思っていると言えば
恵方巻きが一例と言えるでしょう。

必要性を生み出す、
または、
必要性を感じる瞬間に
アプローチが出来ないか、

そんな視点で考えてみると
新しい集客アイディアが生まれるかもしれません。

ありがとうございました。

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