こんにちは、上月拓真です。
自称イクメンの僕は、子供2人を毎日お風呂にいれています。お風呂に入りながら、タブレットでホームスケイプという、ダウンロード1億以上世界的な人気のパズルゲームをしています。
横で見ている長女はまだ3歳。まだ文字は読めません。
しかし、スタート画面からゲーム開始まではスムーズにボタンを押してすすめることができます。3歳であまり理解ができなくても、ゲームを開始できる。この使いやすさがゲームの人気の高さの要因としてあるかもと思えました。
数文字変えただけで成果が1.5倍になる
顧客が欲しいと思った商品の詳細を見たり、カートに入れたり、会計をしたりと次のステップに進みやすい。このやりたい動作がしやすさというのは、デザインの観点からも見落としがちです。
カッコいい統一したデザインにしたがために、ボタンが見にくいなんてことはよくあります。
ボタンをただ見やすくする。それだけで大きな改善ができる可能性があります。
ボタン色を変えただけで、成果が違うというのは、グーグルでもテストされて証明されました。
ボタン以外にも、ボタンに変えてある文字を少し変えるだけで驚く成果があがる例があります。
例えば、とある企業で
資料を無料でダウンロード
のある部分を2文字変更しました。
結果、ダウンロード数は1.5倍に伸びたとのこと
他にも、メールマガジンによくある
「登録する」と書かれたボタン
このボタンの表示名を変更しただけで
1.4倍の登録数になった
他にもボタン色を変えると登録者数が1.3倍の開きがあった例などがあります。
少し変えただけで、30~50%成果が伸びるとしたら良いですよね。
このようなちょっとした文面やデザインを変えることはマイクロコピーといいます。
そんなマイクロコピーの事例を詳しく紹介しているのが
以下の書籍です。
今回事例として出した資料を無料でダウンロードのどこをどう変えたら1.5倍になったかの回答ものっていますし、具体的にどんな切り口で改善すればよいかのたくさん紹介してます。ボタンの部分だけで16個の実例も!
読んでみてくださいね。