こんにちは、生産性向上委員会の上月です。
お客さんのリピート率アップ、
新規のお客さんの購入してもらうためには
お客さんから信頼されることが大切ですよね。
「この人が言うなら、間違いない」
そんな関係性が築ければ
商品を売るのは、簡単になります。
詳しい商品説明、
なぜそれが効果があるのか
なんて細かい理由なしに
コレがオススメですよ、と言えば
買ってもらえる
そんな風になれたら最高だと思いませんか。
今回は、信頼性を高める方法について
お伝えします。
長女が39℃の高熱を出した!
先日、1歳になる長女が
39度を超える高熱を出しました。
39度超えって大変だ!と、
妻が早速小児科に長女を連れていきました。
薬をもらい家でゆっくりしていると
2〜3日である程度元気を取り戻しました。
その様子をみて妻とホッとしていたのですが、
ここで、長男までも体調を崩してしまいます。
熱を測ると同様に39度越え。
完全に感染したなと思い、
長女と同じ小児科に、
今度は僕も一緒に行きました。
診察を終えると、
やはり長女と同じく
RSウイルスに感染していました。
診察の際に、お医者さんから
長女の様子について聞かれました。
薬剤師に副作用として下痢の症状が出ると
聞いていたので、薬の影響で下痢が出ていますと
お医者さんにお伝えしました。
すると、
「薬剤師さんがそんなこと言っていたの?
あの薬では、下痢の症状は出ない。
下痢の症状は薬ではなく、痰が腸内に入ってしまうから」
と説明してくれました。
その後も、処方した薬の副作用や
一般的に出す量を抑えて出しているなど、
薬について細かな説明をしてくれました。
その話しを聞いていて、
初めてお会いするお医者さんだったのですが
一気に信頼できる人と思いました。
妻にも感想を聞くと、
ちょっとクセがあるけど
よく知っているから安心
と信頼をしているようでした。
信頼を得るための2つのポイント
あなたもきっと病院ではなくても
お店などで詳しく説明してくれる人を
信頼したという経験があるのではないでしょうか。
今回の会話を振り返ると
2つポイントがあります。
1つ目は、間違いを正してくれた
薬剤師さんが言っていたことを信じていたのですが
その間違いを正してくれました。
自分が正しいと思っていることを本当は違うと
教えてもらえたという体験は
信頼性をあげてくれます。
2つ目は、専門家としての考えを伝える
お医者さん独自の判断で、
薬の量を調整してくれていました。
つまり、一般的にこうだからといった理由ではなく
専門家としての考えを入れている
ということです。
この2つから、僕はこの人は信用できそう
と思ったのです。
おそらく、他のお医者さんも
患者の間違っている知識を正す知識があり
独自の考えをもって薬の量も変更している
といったことがあると思います。
しかし、他の病院ではこんな体験を
したことがありません。
つまり、大事なことは、
伝えるということです。
お医者さんの中では当たり前のことでも
患者さんからしたら、間違った知識をもっている
ことはよくあるでしょう。
あなたの業界業種でも、よくするお客さんの間違い
はありませんか?
例えば、クライアントの工務店さんでは
住宅ローンについてよくある間違いを話してくれました。
住宅ローンの事前審査に落ちると本審査では
まず通らないのでお金が借りられない状況になります。
借りれられないと家を諦めてしまいます。
しかし、実は、同じ銀行でも支店を変えることや
ハウスメーカーを通じて事前審査を通すと
通ったりするのです。
こんなこと、家を買おうとしている
一般の人は知らないですよね。
そんな方法があるの?みたいなことは
お客さんから専門家としての
信頼を得られます。
信頼を得るために意識すべき2つのポイント
お客さんから信頼を得るためには
お客さんの間違いを正してあげる
専門家としての考えを伝える
この2点を意識してもらうと効果的です。
接客の時はもちろん
他にも、ニュースレターやブログなどでの
情報発信に使ってもらっても良いですね。
活用してみてください。
P.S.
あなたが専門家としての知識が
豊富にあり優れた判断ができるとしても、
それをお客さんが知らなければ意味がありません。
ニュースレター、ブログ、フェイスブック、ツイッターなど
伝える手段はたくさんあります。
様々な手段を使って伝えてみてくださいね。