こんにちは、上月拓真です。
最近、家の埋め込み式のダウンライト照明の電球の取り替え方を調べていました。
最初は、ググって手順を画像とテキストで紹介しているブログを見ていたのですが、なかなかわかりづらい。そこで、youtubeで検索してみました。
これがビンゴです。youtubeだと、手順を動画で紹介してくれるのでめちゃめちゃわかりやすいんですよね。
現在36歳の私はまだまだテキストで調べ物をしてしまいますが、今の10代、20代はとくに動画で調べものをする人が多いと思います。
そして、今後もますます動画で調べものをするのがスタンダードになっていくと考えられます。
ここ3年前くらいまで、youtubeはエンタメ用で調べ物を検索するなんて信じられなかったのですが、今では当たり前です。
Youtubeをビジネスで活用したいという方も多いと思うので
今回はyoutube動画で自社商品を売るためのヒントを紹介したいと思います。
自社商品の使い方を紹介する
よくありがちなのが、商品紹介の動画です。これは間違ってはいません。
人は誰しも購入前に不安になるもの。
あの商品ってどんな感じで使えるのだろう?という不安は取り除けるので売上げアップにつながるでしょう。しかし、それだとあなたの商品を探している人しかアプローチできません。
しかし、このあとお伝えする方法では、あなたの商品を知らない人にアプローチでき、かつ自分の商品の魅力も伝えることができます。
それは、
顧客が自分でやりたいと思っていることを、自社の商品を使いながら紹介する
という方法です。
例えば、過去にとあるクライアントから、ビーズアクセサリー用の輪を簡単にキレイに作れる工具を売りたいという相談を受けました。
ここでは、Aプライヤーという商品名としましょう。
通常「Aプライヤーの使い方」みたいな動画を作りがちですが、
「ビーズアクセサリーのきれいな輪の作り方」という切り口で動画を作ります。
そして、その動画内で、Aプライヤーを使います。
アクセサリーをきれいに作る方法は多くの人に需要があるため、検索数が伸びます。それで動画を見た人が、Aプライヤーの商品に気づき、キレイにできる様子をみれば欲しくなるという流れです。
こうすることで、Aプライヤーの存在を知らなかった多くの顧客を取り込むことができます。
他にも、卓球用品で有名な会社は動画でプロのプレイヤーのサーブの仕方などを紹介する動画を製作して、視聴者はそのプレイヤーのサーブにあこがれて道具を販売するという仕組みで売上を伸ばしています。
三島で言えば、あるラーメン屋さんが美味しいラーメンの作り方をyoutubeで紹介して、結果として自社のラーメンの通販の売上を伸ばしたという事例もありました。
自社商品を使いながら顧客の興味のある動画を作るとしたら、どんな動画を作りますか?
興味がありそうな動画で間接的に自社商品を紹介するというのはyoutubeで売上を伸ばす一つの切り口となります。販路も全国に広がりますので、全国に売れる自社商品がある方はオススメですよ。