生産性UP

ポジティブ社長の弊害

こんにちは、上月です。

先日クライアント先の
スタッフさんと話をしていた時のこと

自分たちがダメと言われているように感じる
と相談してくれました。

この会社の社長は、とても前向きでエネルギッシュ
行動力があり、様々な場所でうまくいった事例を得ては
社内に落とし込もうと努力されています。

で、いつものように
他社がこんな方法でうまくいっている
という事例をシェアしていました。

社長としては、現状がより良くなるようにと
スタッフへの情報提供をしていると考えています

しかし、受取手としては、
他社はこんなにうまくいっている
でも、うちはできていない
つまり、自分たちは駄目だ

と捉えてしまっているようでした。

社長は自社のスタッフは
優秀と私にも話をしているので
決してスタッフがダメであることを
伝えたいわけではありません。

でも、受け取り手が
ネガティブに受け取ってしまいます。

このすれ違いの原因は、
社長がスタッフに対して
優秀であると考えている前提が
伝わっていない
ところにあります。

この点を踏まえて、社長にはスタッフと
1ヶ月に15-30分で良いから
1対1で話をする機会を設けてほしいと
お伝えしました。

会社にとって良い情報も
関係性によって
ネガティブに捉えられてしまいますね。

今日の質問
スタッフがネガティブに受け止めていないでしょうか?

なかなか定着しない、意図が伝わっていないと
感じられるのであれば、定期的に自由に話す時間を
作ってみることをオススメします。

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