こんにちは、上月です。
私の妻が長崎の壱岐島出身ということで、
毎年壱岐へと帰省をしています。
道中は飛行機でひとっ飛び・・・
ではなく、寝られるように改造した
ハイエースで車中泊しながら行っています(笑)
今年の夏もいったのですが、
妻の祖母が道中の広島にあるため
挨拶をして広島風のお好み焼き店で
ランチをしました。
そこで、店主の70代くらいの
おばあさんとたわいのない
世間話をしたのですが、
印象的だった話が
昔はランチも盛況だったけど
今はそんなに混まない
という話です。
そこのお好み焼きは美味しく
店内の壁紙は顧客がしてくれたり
ランチ中でも電話でテイクアウトの注文が入っていて
顧客に支持されているお店だということは
伝わってきました。
そんな人気店でもランチタイムが
暇になってしまった理由は
何だと思いますか?
それは、
お客さんがランチに時間をかけられなくなった
ということでした。
広島風お好み焼きは作るのに時間がかかります。
昼休憩1時間だと食べにきて
帰るまで間に合わない可能性があるそうです。
世の中休憩時間に厳しくなった
ってことですね。
こんな話を聞いて時代は
変化を感じました。
顧客が求めているものは何でしょうか。
飲食店で求められるのは、
美味しさ!だと思いがちですが
ランチタイムに求められるのは
短時間で食べられるものに変わってきたように
あなたの業界でも顧客が求めるものに変化があるはずです。
商品サービスの
新しいアイディアにもつながりますよ。