生産性向上委員会の上月です。
今回は、ちょっとした工夫で利益をアップさせる方法について紹介します。
とある牛丼屋チェーンでのこと。
昼過ぎということもあり、店は満席に近く混んでいました。接客スタッフは、片付けをしながら会計、提供、注文取りと大忙しな様子。
運良くあいていた一人がけのカウンター席に座り、いつも頼む並丼を注文しました。
待つこと、3分ほど
「並盛、つゆだくです~」
と、牛丼が運ばれてきました。
つゆだく?
つゆだくでは頼んでいないなぁと思いながら、かなり忙しそうだったので、注文が違うというのも心苦しく、そのまま食べることにしました。
すると、、、
結構、旨いじゃん!
これまでつゆだくという言葉は知っていたものの、別に普通の牛丼で満足していたので、頼むことはありませんでした。
次から味を変えるためにつゆだくにするのもアリだな!と、新しい発見をしたのでした。
良さを知らないだけってことはある
あなたの扱う商品やサービスでお客さんに良さを体感してもらっていないモノはありませんか。
で、あれば本来ならお客さんに喜んでもらえるのに、取りこぼしている非常に勿体ないことが起きているかもしれません。
しかも、残念なのが、いつもの商品サービスの満足度が高いほど、取りこぼしが大きいかもしれないということです。
その理由は、今回の僕のように普段のサービスで満足しているから、もっと良いものが欲しいと思わないわけです(たとえ、あなたがより良いものを扱っていたとしても、、、です)
まずは、お試ししてもらうこと
なので、まずは無料でも安価でも体験してもらうということが大切ですよね。
新規集客をする時のように、新しいお客さんに安価に提供するとなると、労力がかかるので利益を圧迫しかねません。
おすすめは、商品やサービスを購入してもらった時についでに、こんなのものどうですか?とすすめることです。
たとえ、断られたとしても、提案する前と状況は変わりません。提案を受け入れてもらえれば、受けた人の何人かは今後定価でその商品サービスを購入してくれるようになるでしょう。
今よりも積極的に品質の良さに気づいてもらう。それが積み重なっていくことで、全体の売上は大きく飛躍していきます。
ぜひやってみてくださいね。