生産性向上委員会の上月です。
集客、売上げアップをするためには、何かしら新しいことをしないといけませんよね。今までと同じことをやっていても、同じ結果が得られるだけです。
でも、新しいことをするためには、アイディア、発想が必要です。
じゃあ、そのアイディアってどうやって出せるようになるのか。
今回は先日僕が体験したことを通じて、アイディアがどんどん出るためにはどうすれば良いか、紹介します。
脳が勝手に話かけてくる
うちには、5歳の長男と2歳の長女がいます。
棋士の藤井聡太さんが小さい頃にとあるおもちゃを使って脳を鍛えたという話を聞いたことがあるでしょうか。
そのおもちゃは、穴の空いたブロックを組み合わせて、ビー玉の道を作って遊ぶといったものです。
脳が鍛えられそうということで、長男にそのおもちゃをプレゼントしたいなと思っていました。
しかし、長女がまだ小さいため、ビー玉の誤飲の危険性があるとも思いました。
でも、だったら、親が見ているときだけ、遊ばせれば良い。それなら安心だ、と思い
ネットで商品を注文しようと思ったネットでアマゾンを開いた時、、
(いや、見ているときは大丈夫でも、きっと、親がいないときにビー玉を隠したとしても見つけ出すかもしれない。)
といった考えが湧き出てきました。
他にも
(きっと楽しんで遊ぶだろう。でも、僕が見ていられないときもやりたい!とせがむに違いない。それはそれで結構面倒だな)
といった考えも出てきました。
このように、意識は買おうと決めていましたが、無意識の思考がいろいろと提案してくるわけです。
こういった経験ってあなたにもあるのではないでしょうか。
頭には問いは必要ない
脳は、何か意図的に質問すると、答えを考えて出してくれるといった理解でした。
例えば、
赤い果物といったら何でしょうか?
と問いをされると、
りんごやさくらんぼといった答えが思いつくでしょう。
しかし、今回リスクについては、全く意識的に危険は何か?といった問いを考えていなかったのに、勝手に脳がリスクを想定して考えが湧き出てきました。
別に問いがなかったとしても、リスクやアイディアを勝手に頭脳は出しているのです。
世の中でアイディアを出す人や発想力のある人は、この脳が勝手に出すアイディアの質が高かったり、多かったりするのだと思います。
脳からの提案を増やすためには
脳からの提案を増やすため大事なことは「経験」でしょう。今回のビー玉遊びへのリスク提案も、長女はイヤイヤ期に入っていて、すぐにごねる。長男は、隠したものを見つけようとする。といった子供の性格や行動を過去の経験から脳がインプットしているからです。
このような経験を増やすためには、様々な行動をしてみるしかありません。成功も失敗も大量の行動をして経験値としてインプットされるからこそ、脳が勝手にアイディアや考えを出してくれます。
つまり、アイディアを生み出す頭脳を作りたいなら、行動するしかない!ということです。
行動による経験値が、将来自分にとっての成功する方法やリスクヘッジのアイディアの源泉となってくれるでしょう。
と、ここまで読んでいただいたなら、当たり前じゃん!と思われたかもしれませんが、僕の中ではとても行動すること、経験値を積むことへの大切さを実感しました。
行動をためらうことがあるのであれば、成功しようが、失敗しようが頭脳への投資だと思い一歩を踏み出すことができたなら幸いです。