集客力UP

差別化の一歩。商品サービスでは生み出せない価値

こんにちは、上月です。

今から15年ほど前、大学生の私はおそらく初めて100円ショップという存在を知りました。当時は、クリアケースと収納系の商品を購入していました。

その時の印象は、「ちゃちいけど、まぁいいか、100円だもんな」です。

しかし、あれから15年、今の100円ショップのクオリティはすごいですね。こんなものも100円なのか!と驚くものばかりです。

高品質で低価格、消費者にとって嬉しいことではありますが、中小企業の我々からしたら厳しい世の中です。

100円ショップのような消耗品だけでなく、ニトリや家電量販店によって家具家電も低価格に、ローコスト住宅という言葉が定着したように、家も安くなっています。そして、品質も悪くありません。

そんな中で、商品サービスそのものの価値で差別化は難しくなっています。

そこで、商品サービスではなく、誰から買うか、ということに注目が集まっています。

創業の想い

先日、クライアントと打ち合わせをしていて、そもそもなぜこの事業を始めたのか?という話になりました。

詳細は省きますが、「社員のために品質の高い商品を価格を抑えて提供したい」という想いから初めたと伺いました。

社員のために、から始まった商品を顧客にも提供している

そう聞くだけで、きっと良い商品を扱っているだろうな。と、思いませんか。

その話をもっと、外に発信しましょうと話をしたら、たしかにお客さんに以前この話をしたら食いつきが良かったとも言っていました。

誰から買うか

創業の想いは、誰から買うかに影響力を与えられる商品やサービス以外の魅力を伝えるのにぴったりのテーマです。

お金を儲けたい、社長になりたい、そんな部分もあると思いますが、きっと他にはないあなただけのストーリーがあるはずです。

今日の質問
あなたの会社に頼みたいと言ってもらえるようなストーリーは何ですか?

創業の想いは作りやすいですが、今あなたが大切にしていること、そのきっかけになったストーリーも作りやすいです。探してみてくださいね。

関連記事

  1. 本当に広告の問題か?

  2. よくある広告文。これって興味ある?

  3. 2億以上集めたキンコン西野が言うネットで大切なこと

  4. あなたから買いたいと言われるためには?

  5. 【効果を最大化】SNSに投稿する最適な時間帯とは?

  6. ビジネスチャンスはスグそばに

  7. コレだから売れない。売り手と買い手のズレ

  8. 人の心理をついて広告の反応率をあげる方法