こんにちは、上月拓真です。
マトリックスという映画をご存知でしょうか。1999年に第一弾が公開されたSF映画です。
1999年といえば、僕が14歳、中学2年生の頃。
キアヌ・リーブスが黒服で、銃弾をイナバウアーみたいな姿勢で避けるマネがとても流行っていましたね。
2003年には続編が2作でて、そこで一旦終わったのですが、それから約20年経った今新作が出たということです。
ワイルド・スピードやミッションインポッシブルなど、ハリウッドの派手なアクションが好きな僕としてはアクションを楽しめました。
さて、そんなことよりタイトルの人間の心理の話です。
マトリックスの世界は、コンピューターにより人間の世界が再現されている世界です。世界を支配しているコンピューター側の悪役がいるのですが、彼が人間をコントロールするのは簡単だと話しているシーンがありました。
確かなセリフは忘れてしまいましたが、
人は欲望と恐怖に支配されている
と言っていました。
これは、セールスでもよく言われており
人は快楽を得るか、苦痛から逃れるか、この2つのどちらかで行動する
とされています。
だからこそ、この2つの感情をいかに刺激するかがセールスにおいて重要なポイントです。
ちなみに、快楽を得るポジティブな感情よりも、苦痛から逃れたいネガティブな感情の方が人は反応しやすいです。
危険、失敗、注意、嘘といった話は強力で、新規のお客さんの注意をひくのにはとても効果的です。使いすぎると企業のイメージが悪くなってしまう恐れがあるので気をつけなければいけませんが、、、
あなたの業界でお客さんが知らない危険なこと、失敗しやすいことは何ですか?
ネガティブな情報を知ってもらって、お客さんを失敗から守るという視点で考えてみるとこれまでにない切り口がみつかりますよ。