こんにちは、上月です。
ちょっとメモを振り返っていたら
コロナ禍の記事を思い出しました。
コロナ期間中は
多くの企業がダメージを受けました。
密ダメ、喋るのダメの中、
数ある産業の中でダメージが大きかったのが
カラオケ店ではないでしょうか。
そんな中、カラオケ店が
ミシン貸出サービスを初めて
人気になったというニュースを
メモしていました。
防音で周りを気にしなくて良いということ
テーブルが広いこと
などの理由で
主にコスプレを作る人に
ミシン貸出サービスをして
売上を伸ばしたということでした。
カラオケ店は、
カラオケをする提供する
という事業から
防音の部屋を提供する
という抽象度を一つあげたことによる
サービスの変化ですね。
こんな話は他にもあります。
例えば、
アメリカエキスプレス(アメックス)
というカード会社があります。
この会社はもともと物流会社だったそうです。
人を運ぶという事業定義から
海外に移動するサポート業に
抽象度を一つあげた
事業定義にして、
トラベラーチェックという
クレジットカードのような
サービスを開始しました。
そこから世界的なサービスへと
育っていったそうです。
自社は何業か抽象度を一つあげて考えてみよう
顧客に何を提供しているのか、
抽象度を少しあげてみると新たなサービス、
今の時代に合わせたサービスを
増やすヒントが出てきます。