こんにちは、生産性向上委員会の上月です。
広告っていろいろな媒体がありますよね。
オフラインであれば、チラシ、DM、雑誌掲載など
オンラインであれば、情報サイトに掲載、ネット広告、SNS広告などなど
もしかしたらいろいろ試してみたことがあるかもしれません。
ただ、多額の広告費をかけてみたけど
全然集客や問い合わせにつながらなかった
といった経験があるのではないでしょうか。
そんな時は、
デザインが良くなかったのか?
書いてある内容が悪かったのか?
考えたりしますよね。
確かに、文章、デザインによって反応率は変わります。
しかし、それらよりももっとインパクトのある
改善策があります。
今回は、広告の反応に大きく影響力あたえる要因は
何なのかお伝えします。
この要因をおさえておけば、
今後、広告費を無駄にせずに改善していくことが
できます。
広告の反応率への影響力トップ3
広告の影響力の大きい要因は3つあります。
・リスト(誰に送るか)、
・オファー(何を得られるのか)
・コピー(どう伝えるのか)
です。
それぞれ詳しくみていきます。
1,リスト(誰に送るか)
広告を誰に送るのかということが、
影響力が最も大きいです。
どれだけ良い提案内容で、
魅力的に伝えられたとしても
そもそもそれが欲しいと思っていない人に
送っては意味がありません
例えば、
すごく腕の良い整体院の先生が安く施術してくれる。
そんなサービスがあったとします。
このサービスのチラシを
身体の調子が悪くない若い世代が
たくさんいる地域に配っても
反応が少ないのことは
想像できると思います。
実際、あるクライアントは、
新築戸建の集客を折込チラシで広告していました。
オファーの来店プレゼントも魅力的、
チラシデザインもお金をかけて作られた
スタイリッシュなものでした。
しかし、
反応率はそれほどよくありませんでした。
なぜか、新聞購読世帯に新築を建てようと思う
30代、40代が少なかったからです。
そこで折込チラシではなく、
ポスティングに変えたことで広告の反応を高めることが
できました。
あなたがだしている広告は、
あなたの商品サービスが欲しいと思っている方たち
に届いているでしょうか。
さらに、
集中的に効率的に届けるにはどうしたら良いか。
考えることで、
大きく反応を高めることができます。
2,オファー(何を得られるのか)
次に大切なのがオファーです。
オファーは、商品、価格、特典など、
お客さんが広告に反応して得られるものをさします。
魅力的なデザイン、魅力的な文章よりも、
何が得られるかの方が影響力は大きくなります。
整体院のサービスを1回1万円で受けられると
書かれたクオリティの高いチラシよりも
同じ整体院のサービスが1回2000円で受けられる
そこそこのクオリティのチラシの方が
反応率は高くなります。
お客さんに今よりももっと魅力的なオファーができないか。
ここを変えるだけで反応率を高められます。
3、コピー(どう伝えるか)
そして、最後に影響力があるのが文章やデザインなどの伝え方です。
送る相手も間違えていない、提案できる内容も魅力的。
そんな状態になったら
文章、伝え方をブラッシュアップする状態です。
競合と同等レベルの提案ができるようになったら
文章などの伝え方を改善していきます。
改善する順番は?
影響力の大きさは
リスト、オファー、コピー
です。
なので、改善する順番もあわせて
この順番で行ってみてください。
ただ、ある程度反応が出ている場合には
コピー(伝え方)を変える方が
失敗のリスクは少なくなります。
リストやオファーを変えることは
影響力が大きい分、
反応の変動が上にも下にも
大きいためです。
そこそこ反応がとれているのであれば
伝え方を変えてみるといった方法が
無難です。
デザインは良いのになぜ反応が無い
そんな時は、まずは
リスト、オファーを見直してみてくださいね