こんにちは、上月拓真です。
世の中には様々な法則がありますが、95対5の法則をご存知でしょうか。
100人いたら95人は行動しない。行動するのは、その中で5人だけ。といわれる法則です。
これまで多くのセミナーに参加してきましたが、とある講師の方の口癖は、「どうせ、やらないと思いますが、、、」でした。
きっとこれまで散々セミナーをやっていて、感じたことからの真実だと思います。そして、受講者にこれを伝えるのは、お尻に火をつけて行動して欲しいからだと思われます。
とある講座に参加したときのこと
その講座は100名規模の大きな講座で、参加者はスキルアップをするために参加していました。なので、毎回課題がでるのですが、他の参加者の動きをみていて、この法則はなんとなく当てはまるなと実感しました。
課題を全く提出しない人、してもとても動きが鈍い人、最初しか課題を出さない人、多くの方は行動ができていないように感じました。
当時の僕は、独立したてでそれほどスキルも経験もありませんでした。しかし、行動して、期限を守ることで、結果として、講座主催者側の方から声をかけていただき、一緒に仕事をするようになりました。
スキルはとても大切ですが、行動できるかどうかはかなり重要です。行動していれば、スキルがつきますしね。
行動できない時は環境に頼る
これを読んでいるあなたは、きっと勉強熱心な方だと思います。その時点で他の目の前の仕事に追われている経営者の方よりも一歩すすまれていると思います。
しかし、次の一歩、学んだことを行動にうつすことはできているでしょうか。偉そうにいう僕も、勉強会で学び、やろうっと思ったけど手をつけられていないことがあります^^;
強制力を働かすためにどうしますか?
ちなみに僕は、過去行動しているのは、これだけお金を払ったから学んでやる!と思った講座や、これやらないと他の人に迷惑がかかると感じていたものでしたので、ネガティブな理由で行動しやすいと思います。
行動できないのは、こういった強制力が働かない環境の時ですね。
マーケティング支援をしていますが、今年はとある経営者の方に、マーケティング支援じゃなくて、自分がやりたいことを実現するために、一緒に並走してほしいと言われた案件がありました。
どうしたらその夢が実現できるか、マーケティングの観点からアドバイスをしますが、それよりも僕と会うからこそ、やるべきことをやらなくてはいけない、という強制力に価値を感じていらっしゃるようでした。
あなたは強制力を働かすためにどうしますか?
人は強制力が無いとなかなか動けません。そういう作りになっています。
もし、なかなかできていないなと思うことがあるのであれば
強制力を働くためにどうするか考えてみてくださいね。