販促力UP

予定の3倍のペースで商品が売れた件

こんにちは、生産性向上委員会の上月です。

先日、クライアントさんと打ち合わせをして、
ある調味料を企画しました。

野菜にかけるドレッシングのようなものです。
何かはお伝えできないので、
この記事では「調味料A」とさせてもらいますね。

販売先は、1店舗のみ。
調味料Aは、1回の製造で400本程できます。

一緒に企画していた担当者さんと目標販売数は
年間800本〜1200本くらいかなぁと
つまり1年間で2回から3回くらい
製造できればいいね。なんて話をしていました。

味、ラベルデザインも決まりいざ販売開始しました。

バンバン売れるじゃん!

すると、
これがバンバン売れました。

目標としては、6ヶ月以内にもう一度
製造をかける程度でしたが、

たった1ヶ月で再度製造することに!

クライアントも僕も正直驚くような売れ行きでした。
今回はなぜそんなに売れたのかその要因を分析してみます。

店舗で何か販売しているのであれば
続きをご覧くださいね。

店舗で商品が売れるまでのステップ

1,気づく

店舗で販売することで、まず大切なこと。
それは、気付いてもらうことです。

どれだけ良い商品であっても
お客さんに気付いてもらえなければ
意味がありません。

気付いてもらうために、このお店は
新商品ということで
ある棚の上部を全て調味料Aで展開してもありました。

2,欲しいと思う

気付いてもらったあとは、欲しいと思って
もらうことです。

調味料ですから、美味しいということは
しっかり伝えます。

それに加えて
この店舗限定販売であったり
地域の食材を使っていたりと
特徴がありました。

実はこのお店お土産店なので
店舗限定や地域の食材を使う
というのが、お客さんが
買う大きな動機となります。

3、買う理由もっともらしい理由を加える

次に買う理由を伝えてあげます。

ここで、POPによる商品へにこだわり
を伝えます。
こだわっているなら買ってみようかなという
気持ちを後押しします

そして、
サラダにかけるだけではなく
お肉の下味に使ったり
炒めものに使えたりと
万能感をアピールしました。

「買ってもいろいろなものに
使えるから便利よね」
と思ってもらいます。

ここで、欲しいと思っている心
をちょっと後押ししてあげます。

4,不安の除去

とはいえ、食べ物だから
美味しくなかったらどうしよう
という思いがありますよね。

その不安を消してもらうために
試食出しをしました。

これで、味に納得してくれたら
購入してもらえるということです。

といった感じです。

いろいろな点で売れるような
工夫をしたことが好調な販売に
つながったのだと思います。

売れるにはやはり理由がありますね。

まとめ

あなたがもし店舗で商品を
販売しているのであれば、

以下の4つの点に気をつけて
販促を考えてみると
うまくいきます。

1、気付いてもらう
2,良いかもって思ってもらう
3,買うべき理由を伝える
4,不安を取り除く

こういった要素を
展示の仕方やPOP、
またはセールストークに
いれてみてはいかがでしょうか。

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